9・14を終えて

何だかまだ体がフワフワしてる…。
きのうの「SYNAPSE」ライブレコーディング、かなりいい感じでした。
自分で納得出来る演奏が出来た、というのは一番嬉しいです。

演奏始まった瞬間から、ずっしりと手ごたえが感じられて…、そして最後まで輝きは失せる事無く続いたのでした。
それって今更ながらすごい事だと思う。
何の決め事も無い即興が意味を持った音楽としてそこに生まれる、という事のフシギ。
(自分で生むのかどうかも疑問なんですけどね)
宇宙に満ちている「音」の神様の魔法の仕業のような気がしています。

音が、踊っていた。輝いていた。歌っていた。歓喜していた。

TBMの藤井さん始め、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!
PIT-INNという大好きなホームグラウンドでの録音なのでリラックスして出来たと思います。
沢山の人たちのお陰でこういう事って成り立つんですよね。
しみじみ私はシアワセ者だなぁ、って思います。

加藤さんはやっぱりスゴイ…。アコギもエレキも、加藤崇之そのものだった。
音は瞬時に生まれ、瞬時に脳細胞に伝わり反応し合う(または意思を持って反応しない)。
しかも確実に。(う〜ん、まさにSYNAPSE〜。)
「即興なのに何だか懐かしくて、いつまでも聴いていたい」と言ってくれた人が居た。
この世に二つと無いもの。生まれた瞬間確かに存在する、儚くもうつくしいもの。
音楽って、ホントにいいものだなぁ!