2002-07-01から1ヶ月間の記事一覧

品川音戸

ラムネ、焼きそば、お好み焼き、ソースせんべい…、ん〜!懐かしい味っ!家の近所での小さなお祭り。お弟子のメグちゃんと二人で出掛ける。ジモティーな雰囲気、けっこう好き。でも、盆踊りの曲が「品川音戸」という超マイナーなものだったので、メグちゃん「…

燃える手

私と高田みどりさんの演奏予定曲目「線?」を、初演者の中村功さんが演奏するというので、二人で御茶ノ水まで出掛ける。作曲者の細川俊夫さんは、残念ながらヨーロッパに行っていてお会いできなかったのだが、アットホームな会場で、至近距離でこの曲を聴けた…

徹夜と桃

やらなくてはいけない事が山積みなのに、どうしてそういう時に限って新しい仕事が隙を埋め尽くすように入ってくるのだろう。久々の徹夜。体がどこまで言うことを聞いてくれるかに勝負が掛かっている。限られた時間内での仕事。睡魔と疲労に幾度も負けそうに…

プラス!プラス!プラス!

今日の1stセット、ちょっとPAが…かなり最初からハウっていて、まずいなぁ、と思ったのもつかの間。ギターの加藤さんたら、それをぐいぐい利用して演奏を面白い所に持って行っちゃうんだもの!さすが!どんな状況でも全てプラスに変える!素晴らしきかな、加…

片手のヤモリ

「あのヤモリがいたのよ!」母が弾んだ声で電話してきた。母の家の屋上のベランダに一匹のヤモリが住み着いていたのだが、去年の外壁塗装の時、ふと見ると可哀相に片方の手が無くなって、白いペンキが付いていたのだ。そしてそれきり姿を見せなくなって一年…

風に思う

なぜだろう。風の強い日って色々な事が思い出される…。突風で傘がおちょこ(今でもそう言うのかな?)になって、可笑しくってゲラゲラ笑いながら友達と雨に濡れて歩いた小学校の帰り道。台風の去った翌日、犬と一緒に海を見に行った家の近所の由比ガ浜海岸。怖…

メロン

以前の教え子が、田舎に帰ってから1年経ったこの夏、ふとメロンを送って来た。18歳から5年間教えていた。いつしかとてもなついて、私の家のすぐそばに越してきた。教会や学校の文化祭で歌ったり、幾つもの失恋を経験したり、一人暮らしの東京での青春を…

二人の魔法使い

こういう事って、やっぱり滅多にない。渋谷毅さんの魔法。峰厚介さんの魔法。エリントンの曲は二人の魔法で「神様からのプレゼント」に…。観客もみんな一緒に夢の世界へ…。「さがゆき・シングス・デューク・エリントンVol.?」夢の一夜、終了。

「おかわり飯蔵」

笑顔以外の顔は思い浮かばない人っている…。いつもどうやって皆を喜ばそうかと考えていた井上敬三先生はその一人。日本のサックス奏者の草分け的存在だった敬三先生が漫画になった。今ちょうど発売中の「週刊ヤングサンデー」7月4日号。若いロックミュージ…

「秘密の花園」

癖のある、たどたどしい日本語。 見覚えのある懐かしい文字で「ニホンニイキマス。ピットインデ ライブヲシマス。アエルトイイナ」という内容のファックスが、オランダに住むサックス奏者のアト・パイネンブルグさんから来たのはほんの数日前。様々な思い出…