<エアジン記念スペシャル・ライブ・2003>

ジャズプロムナードの進化したカタチの新しいJAZZ祭は、今日スタートを切った。
まず、澤井一恵、斉藤徹、今井和雄、のトリオ。最高!素晴らしい!
やはり私は、危うく転げそうになる。じっとしていられないのだ。「静」の中の慟哭。突き上げる感動。
いや、言葉なんか何の約にも立たないのかもしれない。ただ、そこにある真実。
これぞ本物の芸術だ。本当によかった。幕開けに相応しい。

続いて林栄一、板倉克行DUO。そしてHans Fjellestadのピアノソロ。

人の演奏を聴いていると、自分が一緒に演奏しているかのように疲れるのって、何故なんだろう…。
フシギだな。入り込んじゃうからかな。

そして最後はHans Fjellestadと我らSYNAPSEの初共演!
SE、キーボード…etc様々な楽器+ピアノを操る独自の発想が面白い!素晴らしいミュージシャンだ。
そして類い稀なる精神的な深さを持った加藤崇之のギター。ああ!今日も楽しい!
「腑に落ちる」という言葉がある。まさにそういう一時間。

これぞジャズプロムナードの真髄!
梅本さん、バンザイ!私は貴方の決断と勇気を敬愛します。素晴らしい一日を本当にありがとう!