2005-06-06 入院もどき ひどく疲れた体を横たえて、空を見る。六畳の部屋の窓から見える空は、一枚の絵のよう。長い時間ボーっと見ていた。真っ青な空なのに。太陽が夏のように照っているのに。疲れが取れない。あ〜あ、20代の頃はこんな事なかったのに。なんてセリフは私らしくない、か。どれだけでも眠れる。入院していると思おう、と覚悟を決めた一日。気付いたら、時計に騙されたようにあっという間に夕暮れになっていた。