落語を聞く

銀座のガスホールで落語を聞く。
E子と三越で待ち合わせて、二人で浴衣を着て歩く真夏の銀座は、私にとっては非日常的な世界。
着物を着慣れているE子、流石に綺麗に着こなしている。白いサラッとした浴衣に赤い帯が映える。
私は紺地の浴衣にピンクの帯。ウフフ。
浴衣の袖から入ってくる風が心地良い。下駄の素足も気持ち良い。
背筋がシャンと伸びて自然と姿勢も良くなる。ちょっと別人なワタシ…。

今日の催し物は「上方落語」。林家染二桂小米朝桂ざこば…etc。
関西の人の話は勢いとリズムがある。関東の落語は粋な情緒がある。

夜風に吹かれて気分良く家路に着く。ああ、楽しかった!
たまにこういうの、いいですよ〜。日本人だねぇ!!