続木BROTHERS・VOL2

なぜこんなに切ない世界が表現できるんだろう…。
Z-IMAGINE、二度目の続木BROTHERSとのライブでした。
「実兄です。」と力さんが徹さんを紹介するのも微笑ましく、いい感じでライブは始まって…。
まず二人の演奏が始まったとたん、子供の頃の、夕げの時間にあちこちの家々に灯りが点って、お惣菜のいい匂いがしてくるような、何だか泣けちゃいそうな世界がパーッと広がって…。
ぐんぐん世界に引き込まれていきます。
ここは一体何処なんだろう…。外苑前の地下のライブハウスのはずなんだけど、どこか見たことのある懐かしい路地に居るみたいな気持ちになってくる。
いつもあまり歌わない、昔好きで歌っていたスタンダードの曲が、「ぼくも入れて」って顔を見せてくる。
よしよし、そうかそうか、っていう感じで、譜面を揃える。
インストで2曲演奏した後、私が入って三人のステージになる。
ずっと歌っていたい…って思った。大好きな世界で、メンバーもお客さんも、皆で石蹴りとかかくれんぼしてアソボ!ずっとアソボ…!って、そんな感じのステージだった。

オーナーの横田さんが休憩に、次回も是非このメンバーで、って手帳を開く。有難い。いいライブだったって言うことだものね。
皆のスケジュールが合うのは12月14日だった。
あ〜、だいぶ先だなぁ…。