渋・潮・雪

11月にレコーディングが予定されている、渋谷毅、潮先郁男、さがゆき、による
1920〜30年代のスタンダードばかりが収録される事になるCD。
この三人ならではの世界なのだなぁ、としみじみ思う。

このなんとも淡い夢のような、浮かんでは消える泡沫のような感じ。
不思議としかいい表す事が出来ないのが歯痒い。
ただ、ここにこうしてこの音楽があるだけで、ホッとする。
そういうのって、実は非常に稀有なことなのだ。
きっと宝物になる。そんな確信が、今日のライブでまた新たになった。