2007-08-09 渋・潮・雪 11月にレコーディングが予定されている、渋谷毅、潮先郁男、さがゆき、による1920〜30年代のスタンダードばかりが収録される事になるCD。この三人ならではの世界なのだなぁ、としみじみ思う。このなんとも淡い夢のような、浮かんでは消える泡沫のような感じ。不思議としかいい表す事が出来ないのが歯痒い。ただ、ここにこうしてこの音楽があるだけで、ホッとする。そういうのって、実は非常に稀有なことなのだ。きっと宝物になる。そんな確信が、今日のライブでまた新たになった。