We'll meet again(仮)

この力の抜けようったら…。このリラックスのしようったら…。
原稿の締め切りに追われて入っていた肩の力が、スルスル解けて溶けた。

堅苦しいジャズではなく、かといって安易なポップスでもなく、
その中間の奇跡的な時間を生きた曲たち。
渋谷毅さん、潮先郁男さんの、奇跡的な音楽と、何とふさわしい事か。

このCDの完成を一番心待ちにしていてくれるのは、きっと鹿児島で療養中の
渋谷さんの親友、中山信一郎さんだろう。
5月の半ば頃、この三人での音楽が彼の元に届く。