東洋医学

流行の風邪に、ついにやられたけど、今年のは意外とタチが悪くない。
2日間くらい、オナカ痛くて、気持ち悪かったけど、3日目には復帰。
普通に食事もノドを通るようになった。
仕事も休まずに済んで、ホッ…。

私は病気すると厄介なカラダなのだ。いわゆる薬物アレルギーで、
市販の風邪薬、痛み止め類はもちろん、抗生物質も一切一切使えない。
すごく不便!

子供の頃は病弱で、近所の佐古先生、というお医者様に年中掛かっていた(らしい。あまり覚えてないけど。)
予防注射も、なぜか学校では打たず、お医者様でしていたなぁ。

中学生の時、家族旅行中、新幹線の中で盲腸になり、姫路の日赤病院で手術を受けた時も、麻酔注射が合わなくて、一ヶ月起きられなかった。
頭を5センチ持ち上げただけで、もどしてしまった。
本当にヤッカイ!

大人になって、病院で消炎剤の注射を打たれて死にそうになった。
耳の穴まで塞がっちゃうくらい発疹が出て、カーテンの向こうで看護婦さんたちが大慌てで点滴とか用意していて、「少なく打っておいてよかった。量が多かったら死んでたかも。」と話してるのが聞こえちゃった。

だから今でも病院はキライ。
外科的に仕方ない場合ももちろんあるけど、東洋医学のほうがムリがないような気がする。一箇所に効いても、副作用が他に出るなんて、いやだなぁ。
整体とか、漢方薬とか、気功とか…、体の一部じゃなく、全体でとらえる考え方が自然で、私には合っている。

普段から私が愛用しているのは、小柴胡湯冬虫夏草高麗人参補中益気湯…、という漢方。
今回もそれで乗り切った。
あとは睡眠。水分。美味しいもの。心の平安。笑い…。

それにしても、手術を要するような大きな病気や大怪我したら、こういうカラダはどうなっちゃうんだろう…。普段が大事だなぁ…。しみじみ…。