2003-06-12 マリア・デル・マール・ボネット マジョルカ島の歌姫、マリア・デル・マールボネットを聞きに行く。青山のCAYは満席。すごい熱気。一曲目から、哀愁に満ちた彼女の世界に引きずり込まれる。非常に美しく、かつコントロールされたベルベットヴォイス。歌に溺れる事無く、けれど体中から湧き出るような力のある歌声だ。どの曲も美しく物悲しく、海辺の小さな村での彼女の暮らしが目に浮かぶようだった。たっぷりの2ステージを堪能した夜だった。