「コトバとリズムが出会うとき」

今日は朝日カルチャーの公開講座「コトバとリズムが出会うとき」の3回目に谷川賢作さんと出演。
先月、林栄一さんと演奏した時と同じ西新宿の高層ビル。43Fからの都内の景色はうっすらと霞んでとてもキレイ。
第1部は谷川賢作さんの持参した「海辺の授業」という、中学生の持ち寄ったコトバを谷川俊太郎氏が組み立てたものに、賢作さんが即興で曲を付けて行く、というもの。
コトバのブロックの大きな流れを作って行き、コード付け。そしてメロディを乗せて行く。
アフタクト(メロディをその前の小節に食い込ませ展開を補助する)の効果等を分かりやすく解説。
そしてアフタクトとそうじゃないものの違いを実際に歌ってみんなに聴いてもらう。
賢作さんは和みつつ授業を進めて行く天才だな。

第2部は中原中也谷川俊太郎…を歌うミニ・コンサートですっかりライブ気分!

講座が終わって外に出ると空気がキーンと冷たくて気持ちいい。
空を見上げるとクリスマスの飾り付けの向こうにおっきな月がまん丸かった…。