裏&表ケロフク/日韓友好コンサート

あまりにここ数日酔っ払いすぎている。
毎日があまりに濃くて。毎日演奏があまりに素晴らしくて。ついつい終わってビールと焼酎とか飲んじゃうものだから、家に帰って日記を書く頃は違う生き物になってる可能性が大。
あとで読んだら、単なる酔っ払いのおやじみたいな日記に猛反省。
(でもやっぱりライブ後は飲んじゃうから、シラフの時に書くことにした)

8日________
裏ケロフクの可能性…。恐らく自分達にもまだ見えていないものが多いと思う。
インエフで初ケロフクの時に、まだ私はふくちうのピアノを聴いた事がなく、佐藤さんに彼女を「ピアノも少しするそうです」と紹介した事、今後悔している。
素晴らしく独創的で、彼女の歌とピアノは同じ場所に位置しているのだもの。
知らなかった自分を反省。

りぶるで裏ケロフクをしてみようと思い立ったのには理由がある。
シナプスで一緒の加藤崇之の提案なのだ。
「さがさんの歌と蜂谷のピアノでやったらきっと面白いと思う」という彼のひとことで決まったこのライブ。
さすが加藤崇之!と、今彼に感謝と熱いキスを送りたい(迷惑か)私である。

注:裏ケロフク…声と声の、アコースティック即興ふたりからなるユニット、ケロフクが、新たにピアノと歌で、しかもJAZZの曲をやる、しかし自由に、というバージョン。

9日________
静岡の美しい庭園の見える「浮月楼」ホールで、静岡商工会議所主催の演奏会。
韓国勢=カン・テーファン、パク・デチュン、ミヨン。
普段即興とあまり縁のないお客さんが多かったが、2百人の、息も止まっているんじゃないかと思うような熱い視線が、今日の演奏の成功を物語っていたと思う。

今日は由美ちゃんの命日。No moon at all。
大好きな韓国の奇才たちとの演奏が、天国のあなたへの、せめてものはなむけ…。