西洋と東洋・合わせ技

昼間、お弟子さんのレッスン、二時間の人を一時間にしてもらい、終了後ダッシュで有楽町へ。
喉を職業的に使う人のための特別な咽喉科に掛かるためだ。

「体全体の過労から来る、リンパの炎症ですね。でも声帯自体はダメージ少ないです。
このまま使い過ぎると声帯も痛めかねないので、なるべく声を使わないように。」との診断。
25日からのレコーディングの事を話すと「本当は体と声を休めるのが一番なんですよ。分かってますよね。」
と泣きそうな顔で先生、ちょっと強いお薬を処方してくださいました。
いい先生…。有り難いです。

その足で予約してあった自由が丘のかかり付けの鍼治療へ。
「腎臓が弱っていて、体の芯に熱がこもっている。だから炎症が取れない。」
との診断。2時間たっぷりやって頂いて、終わる頃には喉も体も大分楽に。
有り難いです…。
二人の先生の適切な診断と治療の合わせ技で、かなり楽になりました。

卒論のテーマを何と「さがゆきの音楽」に決めたという、ワークショップの生徒さんであるY子が北海道から
わざわざ来ているので、その後、インタビューを受け、即興について3時間ほど話す。
そんなテーマで本当にいいの?と聞くと、先生にもきちんと承諾を取ってあるという。
嬉しいけどなんだかくすぐったいような気持ちもします。いい卒論になるといいね。

ああ…体も何とか快方に向かっているし…。充実したいい一日でした。