サンパウロ二日目です

サンパウロの中心地からメトロで約20分。
滞在しているWilmaの家はVila・Madarenaという駅から歩いて15分位の小高い丘の上にある。
急な坂を幾つか上り下りして歩く途中に見える赤いレンガの屋根の家々。
どの家も可愛らしく窓辺を飾り、よく手入れされた庭には花が咲き乱れている。
道には赤や黄色や紫や白い、名前はわからないけれど美しい花を付けた木々。
気持ちのいい汗をかいた頬に当たる風が心地よい。

昼は27度位まで上がる気温も、陽が落ちるころにはすっかり涼しくなって、薄手の羽織りものが必要なくらい。
子供の頃、野尻湖の林間学校で迎えた朝みたいに、朝もとても涼しい。
寝る時もクーラーなんてまったく必要ない。毛布を被ってぐっすり爆睡。

ボンジーア、と起きればWilmaのお姉さんLuciaが用意してくれたおいしい朝食が待っている。
マンゴやパパイア、葡萄、それに日本では見た事のない、バナナ・マッサゥン、バナナ・オーロといった品種の、なんとも言えなくいい香りの美味しいバナナ。
サラダ、チーズやハムをサンドしたパン。ミルクたっぷりのコーヒー、それにデザート。

家の近くのラン・ハウスでパソコンを繋いでHP、MIXI、のチェック。
出掛けに大急ぎでソニーのVAIOを入手して、セットアップしてもらって持って来手よかった。
(でもメールは何故か、受信は出来ているのに送信が出来ない。なぜだ〜?)

これから譜面や本を売っている店にみんなで行って見る事に。
同行しているさつき、そして明日私達より一足先にリオに出掛けるGuitaristのヤス。
(ヤスはショーロの演奏家。ブラジルは三回目だそう。言葉もペラペラ!)
何だかもう家族みたいだ。3歳になるWilmaのお嬢さんの息子、カルロスが、もうヤスにすっかりなついているし。

夜はセザール・カマルゴ・マリアーノ(P)レニー・アンドラージ(Vo)を聴きに行く。
毎日がイベントだ!(ってまだ二日目だけど@笑)