暑かった記憶
目が覚めて部屋の寒暖計を見る。きょうも34℃だ。
きのうのお昼過ぎには36℃まで上がっていた。
子供の頃、日本はこんなに暑くはなかったんじゃないかな。
家が鎌倉で海の近くだったせいかも知れないけれど。
今までで一番暑かった記憶はいつだったろうと思い返してみる。
そうだ、以前南京で低い列車のホームで立っていた時だ。
吹いてくる風が熱風だった。濡らしたタオルを鼻に当てないとまともに息が出来なかったっけ。
ほんとに焼け死ぬかと思った。風が吹いたほうが暑いなんてあの時が始めてだった。
旗の台の我が家はここ数日まるで南京だ。風が吹くと肌に熱い!コワいなぁ。
それでも空に浮かぶ雲はもう秋の気配。そうか、きのうは立秋。