2008-10-09 くらげ 夏の夜の波間にゆらゆら光る、不思議な青い発光体。子供の頃城ヶ島の桟橋で家族で見た、今思えばあれはきっとクラゲ。あの魔法のような光がGFP(緑色蛍光タンパク質)というものから成るものだったなんて。まるで手品の種あかしだ。発見者の下村脩氏をはじめ、今回のノーベル賞受賞者たちの何てステキな笑顔。興味を持った事柄と揺らがず負けず戦い続け、何十年も突き進むという事の偉大さ。無垢な好奇心のなんと素晴らしい勝利!!