異次元ランチ

何だか不思議な午後
遅い昼食を摂りに入った近所のお蕎麦屋さん

注文したサラダ蕎麦はびっくりするくらい美味しい

スダレ越しに見える
通りをゆっくり歩いてゆく
もう夏の服装の人たち

ふと、今は亡き両親の顔が浮かんだ

母はなんと深く私を愛してくれたのだろう
高校の時両親は離婚したのだが、
娘らしい愛情を注げないまま亡くなった父に
なんと申し訳ないことをしたのだろう

お母さんありがとう
お父さんごめんなさい

何の脈絡もなくいきなり溢れちゃってる涙
恥ずかしいったらありゃしない

なんなんだ、この展開は
いきなりの異次元ランチタイム