この五日間

21日のピットインでのうずらぎぬ・CD発売記念ライブ、おかげさまで素晴らしかったです!
客席に丸く向かい合うように椅子を並べ、その周りを囲むように客席を並べ、完全アコースティックで行いました。
ウッドベース、チェロ、チェロ、ヴィオラ、フルート、うた、という編成のうずらぎぬスペシャル、ナマが気持ちいい〜!
このユニットは、やっていて本当に充実感が大きい。
水谷浩章さんのアレンジの美しい事ったら!!

22日は千葉・房総にある旧学習院初等科正堂で行われた佐藤初女講演会「食は命」のゲスト出演で歌いました。
森のイスキアをはじめ、世界中で90歳になられる現在も活躍されている佐藤初女先生。
私の曲「おいしいもの」弾き語りは今回のテーマにピッタリでした。
先生は打ち上げで赤ワインを注文され、お食事もワインもゆっくり全部ちゃんと召し上がっていました。
少女のような佇まい、周りの人達の会話に、はにかんだように微笑んで答えられる。
可愛らしくて綺麗で、不思議な感動に包まれました。

あくる日は急遽決まった、卓球の金井先生のお宅でホームコンサート。
午後の日差しの中、お茶とおやつを戴きながらの20数名のお客さんとのあたたかい時間。
終わってから卓球の初歩を教えて頂く。玉がラケットに当たらない!(笑)
う〜ん、運動は難しい、としみじみ。

翌日は久々の和紙のランプ作りをしました。
15年くらい前かな…亡き親友、村上ユミ子と二人で遊びながら考え出した銅線と和紙で作るランプ。
今は彼女の叔母さん(今は私の叔母でもある)がどんどん発想を広げ独自の世界を創作し、
今や「花びらランプ作家」として活躍しているのです。
叔母さんの教室で一緒に真っ白い花のランプを一日がかりで作った!
今、部屋でホワッと柔らかい光が灯っています。

この5日間の時間…まるで命の洗濯でした。