12月も半ばです

暫く日記を書く時間が無かったので、今日は少しまとめて書こうと思います。

先月のバレルハウスでの土井徳浩トリオ(栗田妙子AB型、さがゆきAB型)楽しかった!
ピットインでやった時のワクワク、ニコニコ、が全く失われていなかった。
文句なしに楽しい、お兄ちゃん(B型)がAB女子二人を従えての(逆?笑)いいトリオ。
これは長く続いていく事でしょう。

相模大野ARUMAでの高木潤一DUOはディープな世界。暗黒昭和歌謡の世界。
こういうのなかなか無いと思う。独特のスパニッシュなギターは圧巻。

レディジェーンでの翠川敬基、喜多直樹、とのインプロ・トリオはこれまた深い。
やる度に深さが増してゆく。素晴らしかった。

フライング・ティーポットでのインプロ・セッション、今回もインプロを愛する若者がたくさん集まった。なかなか皆良くなって来ている。質の高いものになって来た感がある。
スペインの放送局が入っていて、インタビューもあった。スペインはこの前行った時職安に朝から人が並んでいて、不景気の度合いが日本より酷い事に驚いたっけ。
まあ、いくら「幸せは状況とは関係ない」とは言ってもね。食べて行かないとね。

ライラでは前原孝紀君とふたつのギターと歌。この日は私にとって、3分の1新曲だったので大変だった。いよいよギターでJAZZにも手を出してしまった私(笑)。あれ、ボサノバより楽かな?なんてね。まぁ、JAZZは長年やって来ているからね。前原君とは【YeT】というユニットになりました。

一昨日のサムタイム、潮先郁男さん、加藤崇之との【I wish you love】は凄かった!
潮先さんと一緒の時だけフッと見せる加藤崇之の少年のような表情。
この最高峰のギタリスト二人…ステージに魔法がかかります。ライブハウスの中がこの世じゃなくなります。自分も物凄く歌がうまくなったような気がする(笑)。
しみじみ潮先さんは国宝だなぁ…と思う。

きのうは先日一緒だったフランスのサックス奏者ベルトラン・ゴゲさんと古ーとのMIYAさんとのトリオ。びっくりした。素晴らしく繊細で大胆で、文句のつけようが無いほどいいライブだったのだ。
音楽でひとつになれると、心もキュッとひとつになれる。まだ浅い共演の歴史の二人が、いっぺんで近い存在になったのでした。

ここのところ、ずっといいライブが続いている。毎日がお誕生日のようにシアワセだ。
あぁ、音楽って…ほんとにいいねぇ!!