鈴木孝二さん

鈴木孝二さん(As,Cl)飯沼五洋さん(P)古里純一さん(B)Mikeレズニコフさん(DS)そして私。
今日のオルガンJAZZ倶楽部、鈴木孝二クインテット。これは魔法だ…夢だ…。
なぜこんなにホワ〜ンとあったかくて、グルングルンにカッコいいグルーブなんだろ。
すごいなぁ。長くJAZZを真摯に(センス良く)愛して演奏してきたほんのひとつまみの人の持つ独特な香り。
孝二さんがMCでふといった言葉。ああ、この人たちとやってきてよかった、と思ったこと。
「今まで共演した歌手の中で○○さんは(超有名なある歌謡歌手)物凄く上手かった。いろんな人と(エラとかサラとかカーメントかね)共演したけど、日本人としては音程、英語の歌も発音もバッチリ、どんな曲もワンテイクでレコーディングだってすんなり出来た。JAZZらしきものもかなり上手かった。器用に難なくこなした。…でも僕は…全く好きじゃなかった。JAZZってなんなんだろう。サッチモが歌うと何だってJAZZ。ぼくのやっている音楽は、じゃあなんなんでしょうかね…。」
自分の音楽をバチッと持っている孝二さんのボソッとした一言。
こういう感覚を失っちゃってる(元から持ってない)人が沢山居る中で
まさに鶏群の一鶴、天水桶に龍、英語で言えばTriton among the minnowsだ。
かっこいい!!

孝二さんと一緒にしてる事は私の誇りです。
そう、次回が速攻決まったのだ!7/26オルガン倶楽部。今からもう楽しみ!!