夢の話


最近そんなに夢をハッキリ憶えている事は少ないのだが、今朝の明け方の夢は、
数時間たった今でも現実の事みたいにハッキリ覚えている。

どこか遠い地でたった1人きり。ふと気付けばケイタイが無い。
お財布もバッグも無い。一銭も持って居ない。コートも着ていない。
誰かに電話も出来ず列車にも乗れない。
何処へ行けばいいのだろう。どうすればいいのだろう…。
死にそうに不安な心で途方にくれている。
すると知らない誰かが現われ、船に乗せてくれると言う。大きな船だ。
出航した船の先端に私は風を受けて立っている。水平線の彼方に夕陽が輝いている。
大海原に真っ直ぐに進むべく航路が光っている。
いつしか不安は去り、希望と喜びで心は膨らんでいる…。

スゴい夢だったなぁ。
何かを示唆しているに相違ない、と思えるような…。