しし座流星群

本当に「降って来る」ように次々現われるしし座流星群を、ずっと見ていた。
何時間でも、飽きる事がない。
寒いのだけれど、あとひとつ、あとひとつだけ、と、見ているうちに、ついに空は白み始めてしまった。

18日の昼間、ベルリンからの電話に、「今夜よ!一緒に見ようね」と言って、はたと気が付いた。
その時間、向こうは昼間じゃない!