病院での朝

母の4回目の月命日だった23日、また倒れてしまった…。
顔がひどく腫れて高熱と痛みが襲う。夜中1時、救急病院へ。太い注射に点滴…。痛みがひどい。自然に泣けてくる。
うつらうつらと救急センターの固いベッドでまどろむ。
空が白々と明けて行く。もう朝だ。

ほんのちょっとした無理がとんでもない事態を引き起こす。
熱くパンパンに腫れた顔で、熱のある腕に点滴を受けながら、死ぬのかも…、って少し思った。情けなかった。

病院嫌いな私だけど、顔の腫れが引き、熱が下がり、痛みが消えていた時は、ああ、西洋医学も素晴らしいんだな、と思った。
養生。今はこれしかない。やりたい事、いっぱいあるもの。元気にならなくちゃ、何も出来ないもの。

音楽はいいなぁ…。やはりこれが一番私にとっては薬かも。
いい音楽したい。いい歌歌いたい。いい仕事したい。
歌っているときが一番幸せだなー。