ジオラマ

遅れ遅れで日記を書いているなぁ。
気付けばもう11月も3日だ。一年、ハヤ!怒涛の10月だったな。
でも無い時間を割いて、寝る時間を惜しんでいそしむ「趣味のひととき」は至福なのだ。
今、140分の1の「街のジオラマ」を作っている。昭和の懐かしい街並みだ。
目線を落として行くと見えて来る別世界。ああ、ガリバーになった気がする。
どこか遠い街の風景。「酒屋さん」の店先に大きな暖簾がかかり、薬局の店頭にはカエルの人形がある。
夕暮れ時は豆腐売りの声も聞こえてきそうだ。
夕陽が射すと、裏路地のプロパンガスのボンベや木のゴミ箱も赤く染まる。
子供の頃、近所はこんなだったかも。「郷愁」は決して消えない。