2006-02-03 父、逝く。 スエーデンから私が帰るのを待っていたかのように 父が、逝った。 母や私を困らせた父 我がままいっぱいだった父 でも、亡くなってしまえば、 何だか優しそうな笑顔で眠っている。 ずるいなぁ。 今はいい顔しちゃって。 海風が、実家の窓から入ってくる…。 遠く、江ノ電の音が聞こえる。 鎌倉の地に来る事も、もうないかもしれない。 安らかにね。お父さん。 天国で我がままばかり言っちゃ、だめだよ。