フランス公演を控えて

6月にフランスに行く事になっている。
渋谷毅さんとのDUOと、<SYNAPSE>(加藤崇之さんとのDUOユニット)という、私の
二本柱とも言える活動で、むこうのフェスティバルで演奏できるというのが、とても嬉しい。
未知の海外のアーチストとの共演も勿論心躍る喜びがあるが、
長年培ってきた大切な人たちとの共演もまた、喜びが大きいものだ。

そして、昨日の<SYNAPSE>は、本当に素晴らしいものだった。
何故、加藤崇之はこんなにいいのだろう、としみじみ思う。
どんな場面も、確実な耳とテクニックと心で、グイグイ世界を創って行く。
こんな人は稀だと、いつも思う。

フランス公演まで、幾度か日本で演奏してから渡航することになる。
次回は3月23日、なってるハウスだ。
しかも坂本弘道(チェロ)を交えての、スパークリング・シナプスだ。

昨日演奏したばかりなのに、もう3月が待ち遠しい私です。