999!!(其の1)

「9-9-9」…夜明け直前の数霊
999…9+9+9=27  2+7=9

9とは括りであり、総括であり、十の世界への反転の世界でもある。
その9が三つ揃っているということは、三通りの「括り」が、用意されているという意味がある。

この日は地球に送られてくる全てのエネルギーのシステムが再調整されるというとても大事な日。
今まで地球に存在しなかった創造のエネルギーが流れ込むという。
地球上の全てが新しい波動のレベルにシフトするのだそうです。

最後の最後が肝心であることを示す999という数字。
同じ波動レベルの人達が何かの形で出会う必要があるという日なのだそうです。

そんな2009年9月9日という日に、私は人生の大切な場面でお世話になったある方とお会いしました。

当時14歳だった私をプロデビューさせようと、曲を書き、レコーディングをし、ジャケットの写真撮影も関わって下さった
作曲家の中島安敏先生。
思えば2曲ともボサノバ。今でもうろ覚えではあるけれど歌詞も浮かびます。

子供だったので芸能界入りには両親の承諾が必要でした。母は理解を示してくれたのですが、結局は父の猛反対と
激怒でその話は打ち切りになってしまったのです。

中島先生とはそのままになってしまい、長い年月が経ちました。
つい先日、何を思ったか、急に先生に連絡しよう、と思い立ち、正直、生きてらっしゃるかどうかも分からず、
ネットでお名前を検索し、消息と住所とを知り、何かに憑かれたように一気に手紙を書きました。
あの時の一件と長い時間の不義理のお詫びを、面々と綴りました。
読んで下さるだろうか、もう忘れてしまわれているだろうか…。

数日たって、先生からメールを頂きました。よく覚えている、と言って下さったのが嬉しかった。
それから数日間に二度、ライブを聴きに来て下さいました(どれだけ緊張したか!)。
そして、積もる話をゆっくりしようと9/9にお会いする事を決めました。