カン・テーファン2days、無事終了

きょうはカンさん、沖至さん、白石さんと、碑文谷に移転したアピアだった。
行くまでにとにかく道に迷った。行くまでに30分くらい、迷いまくり(笑)。
お客さん、迷わず無事にようこそ!よくぞ途中で諦めないで下さいました。

やっと着いて迎えてくれたのは、ジャンジャンに出ていた頃の懐かしいスタッフの顔。嬉しい。
記憶はいっぺんに10年くらい遡っちゃう。

カンさん、沖ちゃんと、まず三人の演奏から始まる。後半から白石さんの詩。とても面白い!
2ndは全く違う感じ。あれ…?何か感じる。誰か来てる。あ、金大煥さん?
カンさんの義兄、そして私を娘のように可愛がってくれた韓国のパーカッショニスト

不思議だが、音が聴こえて来て、そして体温まで伝わってくるようだったのだ。
今日は5人で演奏したのかもしれない。きっとそうだ。

ソウルでの日々を想い出していた。冬のソウル、金さんはバイクで私を後ろに乗せて街を走る。
超満員のコンサート会場にはカンさんも来ている。
でもその時はまだカンさんと私は共演していなかったっけ。
ちょっとギクシャクした、でもきっと根っこはちゃんと繋がっているであろうこの兄弟。
暫くしてカンさんとも共演するようになって、カンさんからの招聘でソウルに行った時、
キムさんはちょっとすねた顔で、美味しい店は僕のほうがよく知っている、と私たちを
打ち上げ会場からさらうように連れ出した事もあった。

色んな思い出がいっぱいの金大煥、カン・テーファン兄弟。
今日来てくれたんだ。きっとやっぱり天国から弟を見守っているんだよね。

実は今日は「市川りぶる」の須田さんの追悼コンサートでもあったのだ。
体がひとつしかない事を歯がゆく思う。
須田さん、行けなくて本当にごめんね・・・。

カンさん、沖ちゃん、白石さん、そしてオーガナイズしてくれた大木さん、
アレイホールとアピアのオーナー、そしてスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!
来て下さった皆さん、本当にありがとうございました!