体の大革命

5月は自分の体の大革命だった。風邪で久々に高熱を出した。
39.2度なんていう熱をこの年になっても出せるんだと我ながらびっくり。
口に入るものを極力有機物に変え米を玄米に変え、ケミカルから遠ざかろうとしていた矢先だったのでちょっと落ち込んだが、風邪くらいで病院にかかって薬漬けにされてたまるかと家でひとり傷付いた動物みたいに三日寝倒して治した。
食欲が無ければ体が欲していないという事。水分だけはしっかり摂って、汗を死ぬほどかいて一日に10枚もシャツを着替えた。
そう、熱は体がグレードアップするための素晴らしい贈り物なのだ。
解毒しようとしているものを押さえ込まずに自然に出させて免疫力がUPした感じ。
熱が下がってすぐ一週間のツアーは、内容は楽しかったけれどさすがに参った。
後半発疹も出て帰ってからも解毒は暫く続いた。
肝臓腎臓がやられているに違いない、という回りの人たちの強力な心配と助言で一応大学病院で血液検査したのだが、これといった数値は出ず、しいて言えばちょっと過敏な体質であり、過労気味である、という事くらい。そんなの高いお金出さなくたって自分で分かってらい!
とまぁ、病院嫌いに拍車をかけオーガニック生活を楽しんでいるこの頃。
だって体にいいものってほんっとに美味しいんだもん。これもびっくりな初体験なのであります。